タンホイザー×小澤征爾 ― 2007年12月21日 22時29分51秒

やはり小澤征爾は見ておきたくて、3時半から並んで立ち見券を獲得。タンホイザー。
第2次ストも終わっているから、完全な舞台が見られるはず。
スト中だった前回と違い、かつ、かのセイジ・オザワということもあり、今日は満員。おとなしく立ち見席に落ち着く。
小澤さんの音楽を聴きに行ったにもかかわらず、今回はまっとうな?意味で舞台上に釘付け。進行していたお話は、推定する限り以下の通り。
第1幕 タンホイザーのアトリエ
画家であるタンホイザーのアトリエ。
モデルは、全裸(本当に全裸に見えた。思わず、昨年の「紅白」を思い出す。)のヴィーナス、一心不乱に描くタンホイザー。
誘惑を受けるも、文字通りのたうちまわった末、これを拒絶。ヴィーナス怒って去る。
流れてくる美しい歌声を聴いて、何かに目覚めるタンホイザー、フォルフラムら画家仲間が出てきて励まされ、彼らに加わって飛び出していく。
第2幕 絵画の展覧会
展覧会場にて、ヴォルフラムと、タンホイザーに思いを寄せるエリザベート。
着飾った群衆に新聞記者たち。次々に出品され、好評を博す絵。
タンホイザーが登場し、ヴィーナスを描いた例の絵を披露するも、大ブーイング。
エリザベートのみが擁護しようとするも、結局追い出されるように出ていく。
第3幕
アトリエで失意のタンホイザー。
エリザベート、自分がモデルになろうとする。ヴィーナスも同様に現れるも、タンホイザー描き改めず。二人去る。
再び展覧会場、今度は皆の大喝采を浴び、名画に列せられて歓喜の中で終わり。
3幕のあたりはもうわけわかんない。
本当は、エリザベートもタンホイザーも最後に死ぬ悲劇。現代風解釈もいいけども、ここまでくるとセリフと全然あっていない。
近くにいた日本人が、「ハッピーエンドですかっ!!」と驚愕していたのもさもありなん、といったところ。
演奏については、ここの楽団、やっぱりそんなにうまくはないらしいのだけど、後半になるに従って、どんどん良くなって来たように感じた。
これも小澤さんの力量なのだろうか???
観客も、終幕は総立ち。小澤人気はさすがだった。
第2次ストも終わっているから、完全な舞台が見られるはず。
スト中だった前回と違い、かつ、かのセイジ・オザワということもあり、今日は満員。おとなしく立ち見席に落ち着く。
小澤さんの音楽を聴きに行ったにもかかわらず、今回はまっとうな?意味で舞台上に釘付け。進行していたお話は、推定する限り以下の通り。
第1幕 タンホイザーのアトリエ
画家であるタンホイザーのアトリエ。
モデルは、全裸(本当に全裸に見えた。思わず、昨年の「紅白」を思い出す。)のヴィーナス、一心不乱に描くタンホイザー。
誘惑を受けるも、文字通りのたうちまわった末、これを拒絶。ヴィーナス怒って去る。
流れてくる美しい歌声を聴いて、何かに目覚めるタンホイザー、フォルフラムら画家仲間が出てきて励まされ、彼らに加わって飛び出していく。
第2幕 絵画の展覧会
展覧会場にて、ヴォルフラムと、タンホイザーに思いを寄せるエリザベート。
着飾った群衆に新聞記者たち。次々に出品され、好評を博す絵。
タンホイザーが登場し、ヴィーナスを描いた例の絵を披露するも、大ブーイング。
エリザベートのみが擁護しようとするも、結局追い出されるように出ていく。
第3幕
アトリエで失意のタンホイザー。
エリザベート、自分がモデルになろうとする。ヴィーナスも同様に現れるも、タンホイザー描き改めず。二人去る。
再び展覧会場、今度は皆の大喝采を浴び、名画に列せられて歓喜の中で終わり。
3幕のあたりはもうわけわかんない。
本当は、エリザベートもタンホイザーも最後に死ぬ悲劇。現代風解釈もいいけども、ここまでくるとセリフと全然あっていない。
近くにいた日本人が、「ハッピーエンドですかっ!!」と驚愕していたのもさもありなん、といったところ。
演奏については、ここの楽団、やっぱりそんなにうまくはないらしいのだけど、後半になるに従って、どんどん良くなって来たように感じた。
これも小澤さんの力量なのだろうか???
観客も、終幕は総立ち。小澤人気はさすがだった。
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