グルネルのマルシェ(5)野ウサギなど2008年12月02日 23時51分22秒

初冬のマルシェ続き。

魚屋では、ウニや牡蠣が目立つ。
ウニといっても日本のように<畳>になっているわけではなくて、トゲトゲがそのまま。
いくつも買っていったあの老マダム、自分でさばくのだろうか。
牡蠣専門店も週1で立つ。ブルターニュ産、2種類の牡蠣が、大きさごとの籠に分けられて、ダース単位で売られる。6~9ユーロくらい。

とりわけ目立つのは、やはり冬の味覚、ジビエの類(狩の獲物)。

肉屋の軒先には、野ウサギや、雉など野禽がぶら下がる。
猟で獲られ、ランジス市場で買ってきたもの。

ウサギは、小ぶりのサイズで8ユーロ程度。その場で処理してもらうのもできる。
農場で育ったもの(これも畜産?)もあり、皮をはいだ姿(文字どおり皮をはいだだけで、顔から足先まで丸ごと。)で売られており、見慣れないと異様でもある。
肝がうまいらしいが、さすがにうちでは買えないなあ。