秋学期の評価12008年01月06日 19時16分51秒

ストラスブールの街角にて
(1)フランス語が話せるようになる
 これはだめだね。もうすぐ半年になるけれど、話せるという実感がないし、聞き取れない。
 クラスメートに言わせれば、最初のころに比べて楽に話せるようになったし、反応も速くなった、らしい。でも、フランス人同士の会話はおろか、授業にもだいたいしかついていけないし、テレビを見ても全然わかっていなかったりする。
 慣れだけでは上達にも限度があるので、ちゃんとフランス語としての勉強をしなければ。C

(2)授業中に一回は発言する
 今学期は、授業中に発言を求める教授があまりいなかったこともあり、結果的にほとんど発言なし。
 唯一の法律関係授業で2、3度発言したら、「ヤル気あるね。」とクラスメートにほめられた。いつもあるはずなんだけどね。。。内容はともかく喋った者勝ちなのがこの国。C

(3)予習をして授業に臨む
 筋が(わから)ない授業、会計など予習の労力が甚大な授業を除き、ある程度やったつもり。B

(4)授業のあった日のうちに復習する
 試験前の辛い詰め込み勉強をしながら、その都度復習をしていなかった自分を恨む。いったん社会人になっても、こういうところは変わらないものらしい。C

(5)クラスメートに聞かれるくらいに勉強する
 少なくとも、あいつはデキル、とは思われていない。勉強しても、それを十全に他人に説明できるところまでは行っていないと、集団の中では意味がない。C

(6)グループワークは主導的に参加する
 努力はしたけど、言語面の表現力と理解力の点で、結果的にあまり貢献できず。こういうことができないと、趣味のフランス語で終わってしまう。C

(7)「クラスメート」以上の友達をつくる
 仲の良いクラスメートはいるね。飲み友達とも言う。一番仲がいいのはベルギー人のPierreなのだけれど、フランス語を母国語としない(彼はフラマン語)者間の連帯感というのは、やはりあるのだろう。B

(8)自然にビズができるようになる
 相手がビズしようとして、自分が無反応のため戸惑う、というようなことはもうないけども、相変わらず「してもらう」という意識が根強いね。B

(9)中国人留学生に顔がきくようになる
 前学期に仲良くなった中国人を起点に、と思ったのだけれど、彼女が既にフランスに6年居て他の中国人と一線を画しているのと、あまりに中国人留学生(短期の交換留学が特に。)が多く、そのコミュニティが固いので、早々に放棄。D

(続く)

コメント

_ 人民日報 ― 2008年01月07日 10時16分56秒

>(9)中国人留学生に顔がきくようになる
>早々に放棄。D
なんと!放棄ですか!しかも早々に!
フランスにいるのだからそれでかまわないと思うのです、やはり。

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