グルネルのマルシェ(2) ― 2008年10月21日 23時00分22秒
(↑9月下旬。)
このようなマルシェは、パリ市内だけで大小100か所近くあるらしく、
それぞれ週2回程度開かれている模様。
朝市というと、特に飛騨高山の宮川朝市からが懐かしい僕などは、
近郊の生産者が、自分の畑で朝とれたものや、自家製の食品をこじんまり売っている印象があるが、パリのマルシェはちょっと違う。
パリ近郊や、遠くはカレーなど地方の生産者自らが、その野菜や乳製品などを持ち込む場合もあるが、それはごくわずか。
売られている生鮮品の多くは、パリの南にあるランジス卸売市場で仕入れられたもの。
卸売市場で買い付け、そのままワゴンをマルシェに乗り付け、店を開いて量り売りする。複雑な流通過程を経ていないから、新鮮だし安い。
ちなみに、このランジス市場。
もともとパリの中心部にあったものが手狭になったため、40年ほど前に移転してきたもの。
空港、高速道路、鉄道いずれもアクセスが良く、ヨーロッパを中心に世界中から集まった生鮮食品類が捌かれる、世界有数の食品卸売市場である。
スタージュ中に行ったことがあるが、駐車場を含め、だだっ広いというか、そのあまりの広さに驚いた。
http://www.rungisinternational.com/
つづく。
このようなマルシェは、パリ市内だけで大小100か所近くあるらしく、
それぞれ週2回程度開かれている模様。
朝市というと、特に飛騨高山の宮川朝市からが懐かしい僕などは、
近郊の生産者が、自分の畑で朝とれたものや、自家製の食品をこじんまり売っている印象があるが、パリのマルシェはちょっと違う。
パリ近郊や、遠くはカレーなど地方の生産者自らが、その野菜や乳製品などを持ち込む場合もあるが、それはごくわずか。
売られている生鮮品の多くは、パリの南にあるランジス卸売市場で仕入れられたもの。
卸売市場で買い付け、そのままワゴンをマルシェに乗り付け、店を開いて量り売りする。複雑な流通過程を経ていないから、新鮮だし安い。
ちなみに、このランジス市場。
もともとパリの中心部にあったものが手狭になったため、40年ほど前に移転してきたもの。
空港、高速道路、鉄道いずれもアクセスが良く、ヨーロッパを中心に世界中から集まった生鮮食品類が捌かれる、世界有数の食品卸売市場である。
スタージュ中に行ったことがあるが、駐車場を含め、だだっ広いというか、そのあまりの広さに驚いた。
http://www.rungisinternational.com/
つづく。
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