春学期の授業(2)食品衛生法 ― 2009年06月08日 23時22分45秒
食品衛生法のコースにも、引き続き、聴講生として非公式参加。
こちらは1月から3月までで終わり。その後学生は、農漁業省、ダノン、法律事務所などで研修。
○ EU衛生法
EUにおける食品安全の法源、EUと加盟国との権限配分、EUのリスク管理のスキームなど。
○ 国際衛生法
国連はじめ国際機関の機能、貿易障壁と衛生規制、SPS(植物検疫規則)、食料安全保障など
○ OGM
英語でいうところのGMO、すなわち遺伝子組換え食品に関する法制、訴訟など。
フランスは、遺伝子組換え農産物についてはとても制限的。冷静な科学的議論というより、本能的な反発がまだ根強いように感じる。
1990年のEU指令(=その内容を実施する国内法の制定が必要)が、政治的な議論、紆余曲折を経て、やっと2006年に一部法制化されたほど。
ちなみに、写真は、この2月に政府の科学研究機関AFSSAが、GMトウモロコシMON810が食品として安全であると非公式に報告をまとめた、との記事。
一斉に新聞が大々的に取り上げ、夕方のテレビは討論番組が組まれ、結局政府見解はなんら変更されていない。
○ 倫理・哲学アプローチ
シャーロック・ホームズが、その登場作である『緋色の研究』において発した「我々は科学者である」発言の意味からはじまって、ギリシア、ローマから中世、近代に至る、科学観、ひいては世界観について。
今日の世界観が、クローンや遺伝子組換えをどうとらえるか、という方向に話が発展するかと皆が思っていたが、純粋に哲学の話で終わってしまったのが残念。
こちらは1月から3月までで終わり。その後学生は、農漁業省、ダノン、法律事務所などで研修。
○ EU衛生法
EUにおける食品安全の法源、EUと加盟国との権限配分、EUのリスク管理のスキームなど。
○ 国際衛生法
国連はじめ国際機関の機能、貿易障壁と衛生規制、SPS(植物検疫規則)、食料安全保障など
○ OGM
英語でいうところのGMO、すなわち遺伝子組換え食品に関する法制、訴訟など。
フランスは、遺伝子組換え農産物についてはとても制限的。冷静な科学的議論というより、本能的な反発がまだ根強いように感じる。
1990年のEU指令(=その内容を実施する国内法の制定が必要)が、政治的な議論、紆余曲折を経て、やっと2006年に一部法制化されたほど。
ちなみに、写真は、この2月に政府の科学研究機関AFSSAが、GMトウモロコシMON810が食品として安全であると非公式に報告をまとめた、との記事。
一斉に新聞が大々的に取り上げ、夕方のテレビは討論番組が組まれ、結局政府見解はなんら変更されていない。
○ 倫理・哲学アプローチ
シャーロック・ホームズが、その登場作である『緋色の研究』において発した「我々は科学者である」発言の意味からはじまって、ギリシア、ローマから中世、近代に至る、科学観、ひいては世界観について。
今日の世界観が、クローンや遺伝子組換えをどうとらえるか、という方向に話が発展するかと皆が思っていたが、純粋に哲学の話で終わってしまったのが残念。
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